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寂光院 境内の御案内
寂光院本堂
静かな本堂 閉門後の人気のない本堂前庭園からの趣は平家物語の世界です。
建礼門院様の当時に忠実に復元された本堂は、平成17年6月2日に皆様の復興支援のお陰様をもちまして、落慶式を迎えました。
千年姫小松 (御神木)
この姫小松は、平家物語の大原御幸の
「池のうきくさ 浪にただよい 錦をさらすかとあやまたる
中嶋の松にかかれる藤なみの うら紫にさける色」
の松として伝わるもので、文治二年(一一八六)の春、翠黛山から帰った建礼門院徳子(平清盛息女・高倉天皇皇后・安徳天皇国母)が、後白河法皇と対面する場面であった。
この樹齢千年の名木も、平成十二年五月九日未明発生の本堂の火災によって痛みが激しくなり、遂に平成十六年夏に枯死した。
樹高十五メートルもあったので、倒木防御処置として上層部を伐採した。そこで平成十七年十月二十五日に歌碑を建立し、ご神木としておまつりすることにした。
汀の池 (みぎわのいけ)
本堂前西側にある庭園。平家物語当時のままで、心字池、千年の姫小松、苔むした石、汀の桜などがある。
雪見灯籠 (ゆきみどうろう)
太閤豊臣秀吉家寄進の南蛮鉄で作られた鉄燈籠。伏見山城から移設された。
建礼門院徳子 御庵室跡
寂光院にゆかりのある建礼門院徳子の御庵室跡。
諸行無常の鐘楼
平家物語に語られる鐘堂。
四方正面の池
本堂前北側の庭園は、回遊式四方正面の庭で、林泉・木立・清浄の池として表現され、幽翠な趣の名園。
建礼門院 大原西陵
本堂の右手裏山には、建礼門院大原西陵が所在し、五輪塔の仏教式御陵として珍しいとされている。
さらに翠黛山には、阿波内侍をはじめとする歴代住職の墓地群が所在する。
孤 雲 (茶室)
鳳智松殿(ほうちしょうでん)『宝物殿』
寂光院伝来の文化財を特別公開。
拝観された記念に、是非お気軽にお立ち寄りください。
寂光院 本堂
千年姫小松
汀の池
雪見燈籠
建礼門院徳子
御庵室跡
諸行無常の鐘楼
四方正面の池
建礼門院徳子
大原西陵
孤雲(茶室)
鳳智松殿(宝物殿)
売店・縁起物授与所
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